こんにちは河村むつみです。
今回は、気楽に生きるために「呼吸」が大切だというお話をします。
2021年コロナ禍の今、どんなことをしていても緊張を感じてしまうのではないでしょうか?
そんなときは、いったん手を止めて腹式呼吸をしてみましょう
1.まずお腹がぺたんこになるまで息を吐き切ります。
2. 鼻から思いっきり息を吸って空っぽになったお腹をパンパンに満たします。
3. 吸った空気をゆっくりと口から吐きだしてお腹をぺたんこ状態に戻します。
4. 1~3の流れを10回繰り返します。(時間が無ければ3回くらいでもOK)
これを、一日の活動の合間に何度か行います。
やることはそれだけです。
なぜこんなことをするのか?
それは、自律神経のバランスを整えるためです。
うつなどの自律神経の乱れは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れると起こります。
交感神経は「昼の神経」とも呼ばれて、様々な活動における緊張やストレスのなかで高まります。
そして副交感神経は「夜の神経」とも呼ばれ、リラックスした状態で優位になるのです。
本来必要な場面で適切な神経がオンになってくれればよいのですが、気が付くとリラックスするべきところで交感神経が活発なままの事もあります。
そしてそのような自律神経のミスマッチ状態が積み重って、心身に不調をきたしてしまうのです。
腹式呼吸をすると、副交感神経がぐっと高まって緊張がほぐれ、浅い呼吸よりも沢山の酸素が脳に送られて働きを高めます。
さらに、細胞を活性化させて免疫力が高まり、老化対策にも効果があることが医学的にも証明されているのです。(内臓機能アップやむくみ改善など、他にも沢山の恩恵があります)
衰えることがないヨガの人気。「インド式ストレッチ体操」だと思っていらっしゃるかたも多いかもしれません。
実はヨガは、腹式呼吸と身体の動きを連動させて自律神経のバランスを整える、大変優れたプログラムなのです。
今はインターネットに沢山の無料レッスン動画があります。
「私は身体が固いから…」とためらっていた方も、呼吸の訓練として試してみませんか?
動画を選ぶポイントは「息を吸って吐くタイミングをきちんと指導しているか」です。
あとは自分の体力に合わせた強度のものをお試しください。(座ったままや寝たままのものも沢山あります)
どうぞみなさまの毎日が少しでも気楽でありますように!
ダイバース東京では―
なんでも話せる「どこでも・だれでも・ワン・オン・ワン」をオンラインで提供しています。
料金は30分2000円。 有資格カウンセラーがお話をお聴きします。(個人情報不要)
※初めて利用するかたは、すべて河村むつみがご対応いたします。
お問合せは Exec1x1@diversetokyo.com までお気軽に。
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